3歳の「わがまま期」に疲れたあなたへ|保育士ママが教える対処法と心のケア

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はじめに

「2歳のイヤイヤ期がやっと終わった…」と思ったら、3歳になっても「わがまま」が止まらない。
おもちゃ売り場で大泣き、ご飯は進まない、夜もなかなか寝ない。

そんな毎日に、正直もう限界…そう思っていませんか?
私も3歳の娘を育てながら、同じ悩みに直面しています。

この記事では、保育士の経験と我が家の実体験をもとに、
「3歳のわがまま期」に疲れてしまったママ・パパのための
原因・具体的な対処法・親の心のケアをお伝えします。

3歳のわがままはなぜ起こるの?

自立心が芽生える時期

3歳は、自分で考えて行動したい気持ちが一気に強くなる時期。
でも言葉や感情のコントロールはまだ未熟なので、思い通りにならないと「泣く」「叫ぶ」で表現します。

親が注いだ愛情の証でもある

保育士として思うのは、わがままを言えるのは 親子の信頼関係がある証拠 ということ。
「わがままを言っても受け止めてもらえる」と信じているからこそ、感情を表に出せるのです。

わがままが少ない子もいる

一方で、愛情を受けていても「言葉にするのが苦手」や「親を困らせたくない優しさ」から、
わがままをあまり言わない子もいます。
ですので、「うちの子は言わないから心配」と思う必要はありません!

我が家で実践している3つの対処法

1:少し遊んで気持ちを切り替える

おもちゃ売り場で泣き叫ぶ娘に、夫がこう声をかけました。
「少しだけここで遊んでから帰ろうか」

しばらく遊ばせてから、
「パパ、家にあるおもちゃでも遊びたいな」と言うと、
娘は「わかった!」と笑顔で帰ることができました。

ポイント
子どもに「感情を落ち着ける時間」を与えると、自然に気持ちを切り替えやすくなります。

2:欲しいものを写真に撮って“誕生日リスト”へ

欲しいおもちゃを手放せないときは、一緒に写真を撮ります。
「誕生日プレゼントリストに入れようね」と伝えると、
「ママは私の気持ちをわかってくれている」と感じて、癇癪が収まりやすいです。

応用方法

  • 写真をアルバムにまとめて「今度一緒に選ぼうね」と見返す
  • 家族LINEで共有して、「じぃじ・ばぁばにも見せよう」と声をかける

3:ご飯が進まないときは「時間を区切る」

我が家では、ご飯に1時間近くかかることもしばしば。
そんなときは「あと5分でお片付けするね」と区切りを作ると、
子どもも心の準備ができ、切り替えやすくなります。

もし泣いても、「今日はここまでね」と伝えて終わらせる。
次の日に引きずらないことが大切です。

親の心も大切に

子育ては毎回理想通りにはいきません。
忙しい日、体調が悪い日、気持ちに余裕がない日…。
そんな日は無理をせず、時には強制的に連れ出すことも必要です。

大事なのは 「完璧を求めない」こと
「今日はうまくいかなかったな」で大丈夫。
私も成功する日より失敗する日の方が多いです。

そして寝る前に一度、子どもをぎゅっと抱きしめてみてください。
親子ともに気持ちが落ち着いて、1日を終えることができますよ!

よくある質問(Q&A形式)

Q: 3歳のわがままは普通ですか?
A: はい。自立心が芽生えた証拠で、多くの家庭で見られます。

Q: 泣き叫ぶとき、どうすれば?
A: 一度気持ちを落ち着かせる時間を作るか、どうしても無理なときは抱きしめて外に出てもOKです。

Q: わがままを言わない子は心配?
A: 心配いりません。性格や表現方法によって差があるだけです。

まとめ

3歳の「わがまま期」は、ママ・パパを試すようでつらい時期ですが、
実は「愛されているかの確認」であり、「自分を表現する練習」なんです。

だから、悩んでいるのはあなただけではありません!
完璧を目指さず、子どもの気持ちと親の気持ち、どちらも大切にしながら、
一緒に少しずつ成長していきましょう。

おわりに

もしこの記事が少しでも気持ちを軽くできたら、ぜひコメントで教えてください。
同じ悩みを持つママ・パパとつながれることが、私の励みになります。

ABOUT ME
ぽぷ
ぽぷ
2児の母/保育士/イラストレーター
こんにちは! 「にこにこぽけっと」を運用しいている「ぽぷ」です。このサイトでは日々家事や育児に追われている親御さんたちに少しでも気持ちに余裕がでるアイデアや知育道具等を紹介させて頂くサイトになります。
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